私の体験談♪ by つばっちchannel

私の経験したことなどを書いているブログです。

勤務先の倒産…体験談  最終章

どうもこんにちわ^^

つばっちです。


今回は、前回の続き「勤務先の倒産…体験談 

最終章」をお話させていただきたいと思います。

本日で最終章となります。

YouTubeにも同じ内容の動画をUPしています★

文章が苦手という方は、動画を見てください!

 


勤務先の倒産 最終章

 


① 手続き・対応 2

(1)未払い給与等について
最終的に問題となるのが、未払いの給与です。
未払い給与等は、何を指しているのかといいますと、「未払い給与・退職金・引っ越し費用などの立替金」となります。
未払い給与等も解雇予告手当同様に、会社の資産状況により、支払われるか支払われないかが、決まります。
簡単な話ですが、支払可能な資産があれば、支払われますが、なければ残念ながら支払われません。
こればかりは、会社の資産状況により決まるので、支払いされるとしても、かなり時間はかかりますので、ご注意ください。


(2) 万が一給与等が支払われない場合
会社に資産がなく、万が一給与等が支払われない場合、従業員側としては、死活問題ですが、1つだけ使える制度があります。
それは、「独立行政法人労働者健康福祉機構」というところの制度で、一定の範囲で給与分を立て替えてくれるものがありますので、こちらえお利用する方々が多いかと思います。
これに関しては、労働者側から申請しなくてはならない為、破産管財人からは連絡等はきません。
ですので、倒産処理の手伝いをしている元上司、元本社スタッフ、この件を取りまとめている代表者より、書面にて通知がくるかと思います。

通知の内容としては、この制度の説明や、返送先の住所、期日等が書いてあるので、よく読んだ上で、同封されている申請書に必要事項を記入し、指定された期日までに、指定された住所に送るようにしてください。

書類は各従業員分をまとめて申請するようなので、送り先は、元上司の自宅等になっていると思います。


ただし、注意しなくてはならい事が、1点あり、この制度の対象は、給与と退職金のみとなり、解雇予告手当・賞与・その他の経費に関しては、対象外となります。


また、金額に関しては、制限や上限がありますので、未払い分満額は支払われません。
私の時で、未払い給与・退職金の合計金額の80%。
さらに、年齢によって支給される金額の制限もあるので、未払い給与・退職金の合計金額の80%が、制限金額の上限を超えている場合は、上限までしか支給されないので、
80%以下になってしまうケースもあります。
そのあたりは、独立行政法人労働者健康福祉機構のHPにも詳細が掲載されているので、気になる方は、各自確認をしてみてください。

※HPによると受理後、早くて30日前後で振り込まれるとのことですが、現在コロナの関連倒産が増えてるので、それ以上かかる可能性もあります。

 

私の場合、一度この制度を利用するとのことで、書類を提出しましたが、最終的に会社の資産がそれなりにあったので、制度を利用することなく、3~4か月後には、全額振り込まれました。


これで、手続き関係は、終わりとなります。


会社が倒産した場合、前半はバタバタしますが、後半は書面でのやり取りとなるので、再就職活動をしながら、対応できると思います。


長くなりましたが、これで、勤務先が倒産!?は本日で最終章となります。


次回も、また何か私が個人的に体験した事などをお話する予定ですので、次回もよろしくお願いいたします。